第3章 おそ松 ～やはりセクハラは姉ちゃんに限る～

｢ど、こがっ…！｣


『んーとね、これとかぁ…？』


姉ちゃんのパンツを少しだけずらし、その中に指を入れた。


｢っ…！？お、おそ松…っ！おねがい…や、めて…！｣


『やめてって言われるとやめられないんだよねぇ…？』


わざと音が聞こえるようにくちゅくちゅと音を立てた


｢はぁ…んっ…！｣


『ねえ、気持ちいい？姉ちゃん』


｢っ…そんなわけ…！｣


『えー…気持ち良くないの？じゃあ俺がもっと

気持ちよく、してやるよ』

そう言って、もっと指を動かそうとすると…


｢チョロ松兄さん、絶対にドアの前にいてね！？｣


｢あー、はいはい…早くしてね…？｣


｢ちょっと、聞いてる！？チョロ松兄さん！｣


｢聞いてるから早くしてよ！｣


弟達がいいところでやって来た。


『…チッ…』


いいところで来やがってあいつら…！
空気読めよッ！


｢よかっ…たぁ…｣

ほっとしたのかへたりと床に座り込む姉ちゃん

『…あーあ、あいつら来たからいーや…でも姉ちゃん。これで終わったなんて思うなよ…？』

耳で呟いて、姉ちゃんにキスをした。

｢…え｣

『…また今度ヤろうぜ？姉ちゃん。』


｢あれ、おそ松兄さんと姉さんだ。｣

『よお、チョロ松、トド松』

｢どこいってたの？あ…トイレ？｣

『そうそう、トイレ！1人じゃ怖くてさぁ…姉ちゃんについて来てもらったんだよ。な？姉ちゃん』

｢んっ！？そ、そうね…えっと…眠いから先に戻ってるわ！おやすみなさい。｣

早足で部屋に戻っていく姉ちゃん、そんなに俺の隣にいたくないのかねえ…

『まあ、そうだよな』


｢お姉ちゃんに何かしたの？｣

『んー？何もー？』

｢…ふーん？｣

『ちょ、トド松、何その疑いの目』

｢べっつにぃ？おやすみ、おそ松兄さん。早く戻ったら？｣

『…そーする、おやすみぃ』


…トド松あいつ怖、姉ちゃんにナニしたのバレたかなー？

まあいいか。

『ふわぁ…眠い…』


ーーーーー

｢トド松、トイレは？｣

｢す、するよ…絶対にそこにいてね！？｣

｢はいはい…｣

｢絶対だよ！？｣

｢もう分かったから早くしろっ！｣

ガチャ

｢…おそ松兄さん、お姉ちゃんに何かしたね…｣


トド松にはバレていたのであった


ー終ー

何この無理矢理終わらせた感…
すみません…！