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☆★溺愛エッチ☆★【完結&殿堂入り】

第2章 きっかけは、合コンで





「夢梨奈、おそーい!」



「待たせ過ぎーーー」



「はは、ごめんね?待たせちゃって」



この日は年に一度の合コン



この日をどれだけ待ちわびた事か・・・



「まぁまぁ。皆揃ったし、始めようぜ♪」



「そうだよね♪じゃあ、自己紹介しましょう!」



それにしても、格好いいなぁ・・・



皆イケメンで顔小さい・・・



アイドルみたいーーー



「・・・・・・」



あれ?一人だけ私の事じっと
見つめられてるような・・・



気のせいかな?



「次、夢梨奈の番だよ?」



「え?あ、はいーーー夏樹夢梨奈と申します。宜しくお願いします・・・」



宜しくという掛け声と共に
次の人に移る



さっき私の事を見つめてた男の人だ



「悠弥です。好みのタイプは、小さくて可愛い子が理想です。」



「へぇー、お前の理想ってそんなのなんだ。」



「初めて知ったな。」



「うるせぇよ。もう良いだろ?」



「じゃあーーー何か注文しようか?」



もう一度だけチラッと見ると
また見つめられていた



なんで?なんで見つめられてるんだろう?
気のせいじゃないよね?



もしかしてあの時言ってた事ーーー



『好みのタイプは、小さくて可愛い子が理想です。』



あれって、もしかして



私なのかな・・・?



違ってて自惚れてたら、どうしよう
恥かくだけだし
止めとこうかなーーー



うん、そうしよう・・・



「すみません、カシスオレンジ一つ」



「ーーー好い人、見ーつけた・・・」



そうやってニヤリと呟かれた事等
知るよしもなく
慣れないお酒も飲み干してゆく・・・
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