• テキストサイズ

もし銀さんに妹がいたら【銀魂】

第2章 女だからってなめてはいけない



「…ねぇあれって真選組じゃない?
何かあったのかしら…」

「物騒ねぇ…怖いわ…」


歩いていくこどに聞こえる人々の話し声
どうせ事故とかでしょ…と思いつつ真選組の背後を通り抜ける

が一瞬黒くて長い髪見えた

『…うわ、ヅラだ』

そう、捕まっていたのは桂 小太郎だった
《ヅラ》と言った瞬間ヅラは私に気付き言った

「ヅラじゃない、桂だ」

しかもかなりのドヤ顔で


げしっ

「おぉっと…何をする殿」

『ウッセー捕まってんのによくそんな呑気でいれんな
コノヤローぶっ殺すぞ』

「酷いではないか…もっも優しく…どわっ!!」

「うっセーぞ、少し黙っとけ」

黒髪にタバコのワンポイントで分かった土方だ

『よっ、土方』

「呼び捨てすんな、甘党女」

『黙れ、マヨラー』

「うるせー、殺すぞボケ」

『そのセリフをバットで撃ち返してやるよ』

「そのセリフをバットで…「何、やってんすかー?土方さんもう指名手配犯逃げちゃいましたよ」はぁ!?ちょっおまっ…」

「なんで逃げたんだよ!!」

「土方さんがこのクソ女と話してたからじゃないですか」

/ 10ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp