• テキストサイズ

If...

第9章 赤い髪の人


?「ミコト~!」


里を歩いていた私達は、後ろから聞こえてきた声に歩みを止めた。


「クシナ!」

振り返ったミコトさんが驚いた顔をした。


ク「久しぶり!元気だった?」


私は嬉しそうにミコトさんに話しかけるクシナを、興奮する気持ちを押さえながら見ていた。

(ナルトは色は父親似だけど、やっぱり顔はクシナ似だったんだな~。)


クシナの笑顔と、漫画で見たナルトの笑顔がダブって見えて、そんなことを思う。


ク「この子がサスケ?可愛いってばね!」


クシナはミコトさんが抱いているサスケを見ると微笑んだ後、そっと自分の膨らんでいるお腹に触れる。



『クシナしゃんはいちゅ赤ちゃん産まれりゅの?』


私はナルトの誕生日を知っていたが、念のために聞いておこうと思い、ミコトさんと話していたクシナに話しかけた。


ク「この子は?」

クシナは、突然話しかけてきた私を見て、ミコトさんにそうたずねる。

ミコトさんは簡単に私のことをクシナに紹介してくれた。





/ 450ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp