• テキストサイズ

If...

第38章 第7班再始動!


「……よっ!ルミ……こんな遅くになにして~んの?」


突然声をかけられて振り返るとカカシが立っていた。


『……いつからいたんです?』

私はカカシの気配に気づけなかった自分に顔をしかめた。

「……三曲前を歌ってる頃からかな?」

カカシのその言葉に私は、ため息をついた。

(ほぼ初めからいたのか……)

『……ちょっと、息抜きに来ただけですよ。』

私はそう言うと、カカシの横を通って部屋に戻ろうとした。

"ぱしっ"

だが、カカシに手首を掴まれ足を止めることになった。


『……何ですか?』


私がそう言うと、カカシは真剣な顔になる。

「……ルミ、お前、この任務について何か隠してないか?」

カカシの言葉に、私ただ笑顔を浮かべた。


『……富士風雪絵の護衛任務のことですか?

どうでしょう?……でも、後2日もすればわかると思いますよ?』

私はそう言うと、カカシの腕をほどき、部屋に戻った。
/ 450ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp