第22章 第7班
sideーカカシー
俺は火影様とともに、これから受け持つ班員の家に来ていた。
「お前は鼻が利く。お前に見張らせるのが一番じゃ。」
火影様がそう言ってパイプをくわえた。
「ナルトの他にうちはの生き残りと、風影の息子もお前の班じゃ。」
火影様はそう言ってナルトの隣の部屋に視線を移す。
風影の息子は少し変わっているようで、火影邸に部屋があると言うのにこんなボロアパートに住むと言ったそうだ。
「あやつは、養子だと聞いているが風影の息子なのはかわりない。何かあったら同盟を結んでいるぶん厄介じゃ。よろしく頼むぞ!」
火影様の言葉に、俺は頷くと、これから大変そうだと思いながらその場をさった。