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第20章 平穏


翌朝、私は目を覚ますと、アカデミーに行く準備を始めた。

昨日買ったのが牛乳とカップラーメンだけだったため、お昼としておにぎりだけ握ると家を出た。




アカデミーに着くと、ナルト意外の生徒はすでに来ていて、自分が遅刻ギリギリだった事をしる。



(明日からはもっと早く起きよう。)

そう思って席につく。
隣の席のチョウジと、斜め前の席に座るシカマルが朝の挨拶をしてきた。

私も挨拶を返すと、教室のドアが勢いよく開き、ナルトが入ってきた。


ナルトはバタバタとあわただしく席に着くと、私を一睨みしてからシカマルとチョウジに挨拶する。


(完璧嫌われたな~。)

私はのんきにそんなことを思いながら、授業が始まるのを待った。


今日は午後に手裏剣術の授業があるため楽しみだった。
授業も楽しみなのだが、手裏剣のうまいイタチに修行をつけてもらっていただろうサスケの成長を見るのが楽しみだった。


私は午前中の授業を受けながら、午後の手裏剣術の授業に思いを馳せていた。


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