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Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】

第14章 S×A④


Sside


丸亀「相葉さんはあちらの病室で安静になっていますので...」


重い足取りで雅紀がいる病室に向かった。



たくさんの管をつけられていた。
腕、首、鼻、胸...。


情けなかった。俺自身が。
頼りなくて、頼りなくて...。

雅紀の恋人は俺じゃダメだ。そう言われてる気がした。


翔「......あれ、おかしいな」


涙が、止まらない。止まらない。
暖かいその液体は俺の頬をつたい、愛しの彼の頬に落ちる。
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