• テキストサイズ

Cage -檻ー【気象系サスペンスBL】

第40章 Everyday…


俺の下で、自ら腰を揺らし、俺の与える刺激に喘ぐ智君…

器用な手先とは裏腹に、不器用過ぎる程感情表現が不器用で…、それでも一生懸命に俺に気持ちを伝えようとしてくれるのが、繋いだ指の先から…、重なった唇から感じとれる。

俺を…俺だけを一心に愛してくれてるんだ、って…

だから俺は言葉で、身体で智君の気持ちに応える。

君が好きだ、って…
「愛してる…」って…

そして、こんな不器用な愛し方しか出来なくてごめん、って…

ちっぽけな懐しか持ち合わせていない、女々しい男の俺だから、きっとこれからもこんな風に君を困らせてしまうかもしれない。

でも君は言ってくれた…

俺だけじゃない、自分も同じなんだと…
人間なんだから、当たり前の感情なんだと…

確かにそう…、感情という、時に厄介な機能を持つ人間ならば、当然のことなのかもしれない。

その機能の複雑さ故に、傷付けあうことだってあるだろう。

でもその度に、お互いの愛を確かめ合いなが、乗り越えて行けば良いんだよね?

そしたら、今よりももっと強い絆が、俺達の間には生まれる筈だから…

「愛してるぜ、翔…」

「俺も愛してるよ、智君…」

数多の苦難を乗り越えて来た俺達なら…、誰も決して断ち切ることの出来ない、深い絆で結ばれた俺達だから信じられる…きっと大丈夫だと…


end…
/ 609ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp