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アルスラーン戦記~殿下の幼馴染~

第16章 いざ!王都へ!!


「あやつはダリューンにまかせたいところだが今は‥ギーヴお主に任せても良いか?」

「承知した。全くペシャワールに戻ったのはいいが一息つくまもなく戦いとはな‥」

「そうだな‥」






「ダリューン!こっちは任せて!」

ダリューンは頷いた

「ヒルメス殿下!援護に‥」

「サーム!?」

「サーム‥俺はこいつを倒す!お主はそこにいる小娘をやれ」

「‥わかりました‥」





「アルフリード様!我々も戦います」

「ダメだよ!これから王都に向かわなければいけないんだ!あんた達が必要なんだよ!だから今はあたしたちを信じて待っていておくれ」

「‥しかし」

「どうしてもというのならエラムとともに登ってくる兵を倒してはくれぬか?」

「はい!」



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