第1章 プロローグ
見てたのか…
古雪「…」
及「もしかして古雪ちゃんイケナイことしてる?」
その顔はニンマリし、妖々と満ちていた
何も言い返せない
及「意外だな〜、古雪ちゃんって清純派だと思ってたのに〜、鳥野のみんなが知ったらどう思うんだろうなぁ〜」
古雪「脅迫ですか?」
及「脅迫なんてしないよ、ただ相手をしてもらえたらなーって」
そう言って私が出てきたホテルを指差す
古雪「私、知り合いとはやらないって決めてるんですけど…」
及「そっか〜残念だなぁ、じゃあバレてもしょうがないよね」
古雪「待って下さい!」
もし、みんなに知られたら、私は…
及「ん?やる?」
古雪「……やります」
及「おお!じゃあ早速行こう行こう!」
及川さんは私の肩を抱きホテルへと連れて行く
古雪「こんなのやっぱ脅迫です」
及「コレは脅迫じゃないよ、ちょっとした取引(^ν^)」
ああ、私は1番見つかってはいけない人に見つかったのかもしれない…