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【黒バス】シュガーポット

第5章 クリスマスは大騒ぎ


「あ!ずるいッス!俺も慰めて欲しいッスー!」
リコに続き、黄瀬も桜に抱きつく。
「おい!黄瀬!!」
「んじゃ俺もー!」
慌てる緑間をよそに、高尾も桜に飛びついた。
「じゃあ、僕も…」
黒子はいつも間にか桜の背後にまわっていて、
後ろから腕を回す。
ソファーに座っていた桜は4人に抱きつかれ、姿が見えないほどだった。
「…貴様ら!桜から離れるのだよ!!」

「嫌でーす!」

4人なら怖くないとばかりに、桜から誰も離れない。
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