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【黒バス】シュガーポット

第5章 クリスマスは大騒ぎ


黄瀬は、思いのほか高尾と気があっているのか、黒子やリコと一緒に盛り上がっている。
その傍らで、桜は幸せそうに料理をほおばっていた。
「まったく桜は、花より団子か?」
呆れた顔で緑間が声をかける。
「早起きして張り切ったから、お腹空いちゃったんだもん」
無邪気に笑う桜の口元をそっと拭う緑間。
「口元、ついてるぞ」
そう言って、ためらいもなく指先を舐め取った。
「あ、ありがとう…」
少し顔を赤くしたが、すぐにいつもの笑顔に戻る。
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