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【黒バス】シュガーポット

第5章 クリスマスは大騒ぎ


「桜ー黄瀬君に乗り換えちゃえばー?キセキの世代でモデルなんて、ポイント高いじゃないー」
リコも、からかい半分で乗っかってくる。
「誠凜の監督さん、良いこと言うッスね!桜っち、後悔はさせないッスよ?」
数センチで唇が触れそうなほど近づいて、本気の顔を見せる黄瀬。
整った顔立ちに、長いまつげ。
そんな黄瀬にドキドキしながらも、桜はそっと押しのけた。
「またそんなこと言ってると、緑間君に言いつけちゃうよ?」
「桜っち、そんな可愛い言い方したって、俺は引かないッスよ!」
両肩に手を置いて、再び桜を抱き寄せる黄瀬。
「それにほら、クリスマスは大勢で騒ぐのも楽しいんじゃないかなーなんて…」
「何言ってるんッスかークリスマスは恋人同士ッスよ」
呆れて笑う黄瀬。
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