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【黒バス】シュガーポット

第5章 クリスマスは大騒ぎ


「もう少しだけでいいから、一緒にいたい…だめ…?」
そう言って見上げる桜をきつく抱きしめると、緑間も笑った。
「先に言われてしまったな…俺も同じことを思っていたのだよ」
「うれしい!」
緑間の背中に腕をまわし、胸に顔をうずめる桜。
「気持ちはうれしいが、冷えるのだよ」
2人は手を繋いで部屋に入っていった。
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