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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第6章 変わるモノ変わらないモノ変われないモノ


「寝るって何ですかァ!?
木兎どんだけ飲ませたよ!?
超爆睡なんだけど!?」

リビングの片付けの途中で
力尽きたのか
姫凪がソファーで
寝息を立ててる

「…姫凪…少し痩せた?」

髪の毛に手ぐしを通して
頬を撫でると
擽ったそうに頬を緩め
また寝息を立てる

「そんな無防備な顔してっと
襲われますよー?」

撫でた頬に唇を押し当て

「姫凪…今日来てくれたのは
俺となにを話すため?
こんな事されても良いって
思ったから…か?」

そのまま唇に吸い付いた

久々に重なった柔らかい唇
懐かしい甘さと混ざる
酒の匂い

「…なんか
スゲェ悪い事してる気分だけど…
止まれる気しないんですが…」

何度も唇を重ねて
手は小さな身体を弄る

俺も上がった事で
ギシリと軋むソファーのスプリング

「さすがに寝てる間に…ってのは
怒ります…よねェ…
でも…怒られたくもなるんですぅ…」
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