• テキストサイズ

君を俺だけのものにしたい【Mr.FULLSWING】

第1章 登校


肩が触れ合って××さんの熱が伝わって来る。
あったかいなぁ、なんて思いながら、俺は音楽プレイヤーを操作した。

流すのは最近発売された洋楽のアルバム。俺のお気に入り。
「あたし洋楽はさっぱりだけど、この曲かっこいいね。」
××さんの笑顔が近くてどぎまぎした。



ここで意図的に、愛がどうの、恋がどうの言ってる曲を流してもよかったんだけど。

俺のありのままを知って欲しいな。

そんなことを思わされるのは、それだけ××さんのことが好きだから。
/ 100ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp