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【DB未来トラ】想い

第8章 四日目の夜




 カシャン……という小さな金属音に、トランクスはゆっくりと振り返る。


「……ユメ?」


 さっきまでユメが立っていた場所に、片翼のネックレスが落ちていた……。










 ゆっくりと目を開けるユメ。

 そこは。


「帰って……きちゃった……」


 自分の、本当の部屋。

 自分の本当のベッド。

 ごく見慣れた天井。


 その全てが、ぼやけて崩れていく。


 ……罪悪感と、喪失感に、ただ涙が止まらなかった……。






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