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【松野家】ただいま そして 愛してる【長編】

第2章 【おそ松】


部屋の前に着くと、大きく深呼吸をする。

1「大丈夫。俺の方が兄ちゃんだし...」

小さく自分に景気付け、そーーーっと扉を開けた。

1「おーい。凛、いるかー?」

恐る恐る部屋を覗くと、凛は寝っ転がっていた。

どうやら、ケータイを触りながら寝落ちしたらしい。

初めてみる寝姿に、ゴクリと唾を飲むおそ松。

サテン生地の薄いパジャマでは、体のラインがよりいやらしく見える。

1「( また怒られる... )」

分かってはいるが 好奇心と欲には抗えない。

音を立てないように、そろり そろりと中に入り、扉を閉めれば、また静かに凛へ近づく。

正面へ回れば スー・・・スー・・・ っと寝息を確認する。
まだ、起きていない。

1「( 黙っていれば可愛いのに )」
と、妹の寝顔を堪能して、視線を横へやる。

1人部屋ということに油断していたのか、無防備に胸元のボタンは開いており、しっかりとそれが確認できる。

初めて見る生のおっぱいに、おそ松は興奮を抑えるのに必死だった。

しかし、ここまで来たら もう少し・・・
下着姿も見てみたい・・・

おそ松は そーっ とパジャマのボタンに手を伸ばした。
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