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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第1章 イケメンは正義



二人の元へ行くと飛びつかれた。


「あるじさま!おかえりなさい!」

「待ちくたびれたよ?主さん!」

「えーっと、今剣くんと乱藤四郎くんでイインデスヨネ?」


意味がわからなすぎて片言になった。これは仕方の無いことだと思う。
だって普通では考えられない、ありえない事が目の前で起きているんだから。


「はい!よしつねこうのまもりがたななんですよ!どうだ、すごいでしょう!」

「う、うん」

「主さん…ねぇ、ボクと乱れたいの?」

「オーケーわかった、もう私キャパオーバー、オーケー?」

「あるじさま、とりあえずなかへいきましょうか」


私の言動に気にしないまま、今剣と乱藤四郎は笑顔を向けていた。
そして2人は歩き始めて咄嗟について行くと、見覚えのある庭が目に入り、目の前の襖が開く。そこには私が夜な夜な鍛刀して手に入れた刀剣男士が何人かいた。


そして短刀君たちが一斉に飛びかかってきた。


「うわぁ」

盛大に尻餅をつく。尻餅をついた私の周りを白い虎が駆け巡ってる。


「こらこら、主が困っているよ」


あまり状況に理解が追いついてない中、声の方を見ると粟田口のお兄さんが目に入った。


「だ、大丈夫ですよ、一期さん!!!弟くんたち可愛いしもう大好きですから!」


一期一振に答えたが、短刀君たちが主とか大将とか言って、私の声が伝わったのかは分からないまま、五虎退の虎が顔に覆いかぶさってきた。


「く、くるしい」

「ほら、主が今にも窒息死しそうだ。五虎退、虎を退けて」

「す、すみません、あるじさま」

「大丈夫、とりあえず大丈夫だから」



どうにか一期一振が五虎退に指示をして虎を退けてくれたが、虎って意外と重いんだなと、大分ズレたことを考えたのは内緒。


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