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真夜中【フェアリーテイル/ミッドナイト】*R18*
第8章 ⑧【R18】
「…小嬢。」
ミッドナイトの手が私の頭を回り、ぐっと引き寄せられる。
初めて、唇と唇が重なった。
角度を変え、何度も浅いキスをする。
そのまま、ミッドナイトに身を委ね、ベッドへ横になった。
「…ん…」
柔らかい唇。
触れる度に、もっと、もっと…と、互いを求め合う。
すると、ミッドナイトの舌が
私の唇を舐めた。
「…!
ミッ、ド…」
言葉を塞ぐように、唇が覆い被さる。
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