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真夜中【フェアリーテイル/ミッドナイト】*R18*
第6章 ⑥
バッと、必死にそれを
自分の手で隠そうとした。
でも、それをミッドナイトが退かす。
「ダメ、…恥かしい。」
すると、ミッドナイトは私の首元に顔を埋めた。
その痕を隠すかのように。
「…ミッドナイト…?」
「…小嬢…ごめん。
ごめん…」
なんで…
なんで、謝るの?
なんで…
そんなに、哀しそうなの?
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