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真夜中【フェアリーテイル/ミッドナイト】*R18*

第4章 ④



それなのに、柔らかく笑って受け入れる小嬢を見る度…


「だって、ここはミッドナイトの家でしょ?」

「…うん。そうだね。」


今まで感じた事のない愛おしさが、僕を満たしていった。

そして、それに甘えてしまっていた。




ダメだ…

このままじゃ、ダメだ。


そう分かっているのに、

目の前にある優しさに…

目の前にいる小嬢に…



溺れてしまっていたんだ。




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