第13章 江戸と伯爵と兄
今まで私といた人達は特に驚いてなかったけど、アレンやユウ達は目が真ん丸だ。
私「あ〜、私ね実は元帥なの。今までは年齢的に異例だったから内緒だったけど、まぁ団服が元帥仕様だから分かるよね?」
またまた苦笑い。
みんなも苦笑いしか出来ないみたいで皆で苦笑い。
ティエ「マリアンの任務はプラントの破壊だろう?けど、今エクソシクトはヘブラスカと元帥の5人、そしてここにいる9人しかいなくなってしまったんだよ。
だからクロス部隊は即時戦線離脱すべきじゃないかな。」
ブ「我々は警告を受けた上で来ましたので予想はしておりました。」
ラ「それにそこの眠り姫が前に進もうって言ったさ。」
私「あ〜、それに私の任務はクロスの手伝いだから、行かなきゃ。」
全員「え...」
私「あれ?言ってなかったけ?」
ラ「聞いてないさっ!」
ア「紅里1人で師匠の所なんか行かさたら...。絶対について来ます。」
ラ「アレン、なんか紅里を守るナイトみたいさね。」
リ「...アレン...くん?」
私「リナッ!」
バタバタバタ
アレンとラビと一緒に慌てて近づく。
リ「生きてる...アレンくんっ。」
ア「はい、すみません。」
私「アレン?」
リ「どうして謝るの?スーマンのことなら、アレンくんは救ってくれた。無惨に、殺されただけじゃないよ。スーマンの心はきっとアレンくんに救われた。」
ア「......」
リ「おかえりなさいアレンくん。」
私「おかえり、アレン。」
ラ「アレン、おかえりさ。」
リナリーは頬に手を私は後ろから抱き着きラビは頭をぐしゃぐしゃしてる。
ア「...た い ま...。ただいまみんな。」
私「泣かないで...」
ラ「あら〜、泣いちゃったさー。」
リ「ラビも泣いたくせに。」
みんなで一時の休息を味わっていた。