第12章 レベル3とリナリー
私「クロウリー、血を吸ってきたら?」
ク「そうだな。おい小僧。」
ラ「しょうがないさ!」
ラビが鉄槌でクロウリーをぶっ飛ばす。
暫くすると紅い雪が降ってきた。
私「紅い雪、私と同じ色...」
ダンッ
ク「クリムゾン...血なまぐさい雪か...いいな。」
ばったーん
ミ「ぎゃー、クロウリーさん!!?」
私「......血、出してきたんだ。」
真っ青なクロウリーを見て、なんとなく察する。
ふとリナリーが気になりその方角を見てみたら、強い光が見えた。
ラ「あの方角は...リナリーか...?」
私「あっ...」
ミ「光が...消えた。」
それから日本への航路が取り直される中、リナリーは一向に帰ってこない。