第12章 レベル3とリナリー
ラビのイノセンスを船に打とうと思った時、船がいきなり傾いた。
ラ「な、なんさっ!」
ク「血が足りん...」
私「血なら、上にたくさんあるからっ。」
くらっ...
不意にめまいがした。
最大開放を立て続けにしたさいかな...
リナリーにかけたプロテクターが薄れてくのが分かる。
距離もだか、そろそろ体力が限界だ。
沈んでく船に乗りながら、全員にかけたプロテクターが完全にきれたのを感じた。
私「天岩戸、対象者ミランダ!」
ミランダの周りにイノセンスで防御壁を作る。
とりあえずは大丈夫だ。
私は最大開放をやめ、ラビに頼んだ。