第12章 レベル3とリナリー
私「はぁ、まだつかないのかいな。」
ラ「江戸は遠いさぁ」
私「...私、リナリーの所に行ってくる〜。」
深刻そうな悲しい表情をするラビから離れる。
さっき、ブックマンと話してたことかな?
リナリーの所に行くふりをしてそっと影に立ち止まる。
ラ「味方じゃない...。記録の為に紛れ込んでるだけ。ブックマンに心はいらねェんさ。」
私「ラビ...。」
そんなことないとラビに言おうと近づこうとする。
けど、それよりもラビの後ろに佇んだ奴に危険を感じた。
私「だめっ!」
ーイノセンス発動
プロテクタ―ー
ラ「っ、紅里っ!」
A「題名【エクソシストの屍?】」
私「まさか、死ぬわけないでしょう。」
ラ「劫火灰燼、直火判!!!紅里、ありがとさ。」
私「油断しないで!」