第20章 秘密の部屋。それは...
ア「ん、ここは...」
私「アレン、おはよう。」
アレンのこと忘れてた。
けど、ここでなにをするべきなのか分かった。
私「アレン、約束を果そう。」
?「ここは秘密の部屋。約束の場所。」
アレンは驚いて声の方を向いた。
そこにいたのは黒い影だけ。
けど、この声は...
私「ネア様...いや、父さん。」
ネア「久し振り、紅里。」
アレン「父さん?ネア?紅里、約束って...」
私「それはあと。アレン、ピアノ覚えてる?」
私は白いピアノを指さした。
アレン「...1曲なら...」
私「なら、大丈夫。さ、弾いて。」
私は無理やりピアノの前に連れてきた。
アレン「え?でも、楽譜が...」
私「楽譜はこれ。」
私はそっとティムを差し出した。
ティムは口から映像をだし、楽譜を写した。
その楽譜は私たち5人だけの楽譜。