第2章 思い出……
〜赤司家〜
まな 「(で、でかい……)」
赤司 「こっちだよ。ついておいで。」
まな 「あ、うん。」
〜赤司の部屋〜
赤司 「……これでいいだろう。」
まな 「あ、ありがとう。」
赤司 「さっきも聞いたんだが、この怪我……どうしたんだい?」
まな 「!!……えっと……言わなきゃダメ?」
赤司 「ああ。」
まな 「……さんが…」
赤司 「え?」
まな 「お母さんが……叩いたり蹴ったり、殴ったりするの……」
赤司 「!?」
まな 「でも……私には、お母さんしか居ないから……」
赤司 「そう……なのか…………。」
まな 「うん。話、聞いてくれてありがとう。赤司君」
赤司 「名前……」
まな 「え……?」
赤司 「名前で呼んでくれ」
まな 「えっ……と、征くん?」
赤司 「まぁ、いいだろう。」
まな 「征くん。もうお家に帰らなきゃ……」
赤司 「わかった。家まで送ろう。」
まな 「ありがとう😊」
赤司 「…っ/////いや…いいんだ」
(かわいい/////)