第2章 思い出……
気がつくと公園にいた。
なんで?なんで私ばっかりなの?
いい子にしてたのに……
お母さんは何時も私を殴ったり蹴ったりする。
私にはどうしてかわからないから
とても怖かった……
ザッ
? 「そこで何をしているんだい?君、名前は?
それに……その怪我……
どうしたんだい?」
まな 「私?私は黄瀬まな。貴方は?」
赤司 「僕?僕は赤司征十郎。よろしく」
まな 「あかし……せいじゅうろう?難しい名前……」
赤司 「そうかな?それより僕の家においで?
その怪我の治療をしないと」
まな 「いいの?……親に怒られない?」
赤司 「ああ。大丈夫だ。だからおいで(ニコ」
まな 「……うん。」
赤司 「じゃあ車に行こう」
まな 「うん。」
赤司 「………(笑わない娘だな……)」