• テキストサイズ

The result of revenge [ディアラバ]

第3章 First experience~初めての経験~




こうして寝顔を見ていると、シュウさんがヴァンパイアだという事を忘れてしまいそうになる。

「...。」

少し手が痺れてきた
ずっと同じ体勢をしているのも少し辛い
静かに寝返りをうつ

「......んん...?」

やばい、起きた?!
「....」
一生懸命声を押し殺す

「...動くな......うるさい。」
?!
うるさいって...

「...はぁ...とにかく静かにしてくれ。」

とにかくの意味が分からない。
勝手に来ておいてそれは無いよ...

「いや、あの...シュウさん?ここ私の部屋なんですけど...。」
私は、すごく不満そうに言った。

「そうか.........ダルイ。」
目を瞑ったまま全然動く気配なし。
ダルイとか、眠い、とか...
そんな事しか言ってない。

「.........。」

そのまま寝ないで...
もう私が移動しようかな...
とにかくヴァンパイアの隣で寝るなんて、絶対に無理。そぉっとを身体を起こそうとすると

?!

「...おい、あんた。どこへ行く気だ。」

「...私、隣に誰かいると眠れないので、どこか別の場所で寝ようと思って...。」
ヴァンパイアが嫌いだから。
なんて言える訳もなく...

「なぁ...、あんた気付いてる?あんたは無意識かも知れないが、そうやって身体を動かす度に、俺を誘ってるって事。」

何を言ってるの?

「さ、誘うとかそんな!」
動揺して大きな声で言った

「...アヤトとライトに吸われたんだろ?...な
ぁ......、あいつらの牙はどうだった?アヤトなんかは乱暴に吸ったんだろうな。目の前のエサに、何も構わずガッつくからな...」

「っ...。」
何も言い返せない

「今思い出しただろ...あんたの匂い、濃くなった...。来いよ。吸ってやる...」

嫌だ...けど、拒絶しようとしても、恐怖で身体に力が入らなかった。


/ 208ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp