• テキストサイズ

囚われのお姫様

第1章 攫われて



所々思い出してきた所で
自分に付いている手錠、足枷が外せないか
引っ張ったりしてみる

(まぁ、そりゃあ外れないか......)

これで外れたら付けられている意味がない

だが、なんとしてもこの部屋から逃げたい
そんな思いで暴れ始めた



どれだけ暴れてみても取れる事はなく
段々手首、足首が痛みだし遂には
赤く腫れ始めていた

痛くて痛くて、どうしてこんな事になったのかも
わからなくて、悲しくて帰りたくて
遂には涙も出始めた

そんな時


ガチャ


突然ドアが開いた

そこには見知らぬ男が1人立っていた

それを見たあずは驚き固まった

「だ、だれ?」

問いかけても男は答えず無言で
自分の座っているベッドまで近づいてきた




その男が、遂に目の前に立っちはだかった
/ 6ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp