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[悪女] [黒バス] バカばっかり…少しは楽しませてよね?

第2章 プロローグ



ーーー花宮さーん!!

ーーーゆの様っ!!

ーーーやっぱり花宮様だよねぇ、


フフッ、


ニヤリと笑う女子生徒



そうよ、そうやって崇めなさい、称えなさいっ!!



そうすることしかあなた達の価値は無いのよ



回りからくる悲鳴のような黄色い声



それを全身に浴びている美しい少女


妬み?僻み?そんなのあるわけ無い



だってこんなにも愛されてる、全校生徒が顔を真っ赤にして口をそろえて言うの




ーーー「やっぱり花宮様が一番!

ーーー「当たり前の事何いってんのー?





「ふふっ、こうでなくっちゃ、ね?


「置いてっちゃうよーー?


「!待ってー!!





美しい少女に嫉妬したりしたら最後


もう二度とこの学校…いや、生活すら出来なくなる





…かもよ?












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