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焔が先を照らすまで【ONE PIECE】

第1章 プロローグ


旋風に吹かれて、涙を海に落とす彼女の姿。
その背中があまりにも切なそうに、震えていた。


どんな言葉で話し掛ければいい?
どうすれば俺のこと見てくれる?


声を空に響かせて、彼女は唄う。
もういない、アイツのことを願って。
宝石のような美しい淡い桜色の瞳。
天空の輝きをもつブロンズの長髪。

それでも、何かが足りない。


























_____助けて!!私の声を届けてほしいの
























愛するあなたは炎の華。
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