第3章 猫王子との関係
女子会の時間となり皆と合流し、まずはボーリング。
女子「、あのね…」
『今はダメだ!これは…この勝負だけは勝たなきゃいけねーんだよぉぉぉ!!!』
奈央「いや、アンタターキー出さな勝てへんで?」
昼食でバイキング。
女子「、私ら聞きたいことが…」
『食事中なりぃぃぃぃ!何人たりともあたしの食事を邪魔する奴は許さん!』
奈央「アンタさっきも食べよったのによぉ入るなぁ」
カラオケ。
女子「!ちょっと聞きたいんやけど!」
『とーびーたーちーたくなるってぇぇぇ!カタルリズムおぼーえてんだーろおぉぉ!むーねーにーひびーくあーきらめのーかこーへぇぇぇ!』
奈央「叫んでるのか歌ってるのかどっちやねん」
そして最後はファミレス。
女子「!今回は逃さへんで!?」
『おっとびっくり!いきなり大声出さないでよ~。そんなに怒ると可愛い顔が台無しですぜ?まま、potatoでも食べて』
女子「ありがとう!って…違うわぁぁ!しもた、乗りツッコミしてもうた…何でポテトだけ発音良いねん…というか何でポテトやねん、普通甘い物やろ…」
『す、すごい…これが関西人か…どんな状況でもツッコむところはツッコむ…御見それしました!!!』
女子「あかん…もう私はダメや…後は頼むで…」
女子「うん!!単刀直入に聞くけど、あ…あかしk」
『ズゴゴゴーッ!ッと…ジュースなくなっちった。ちょっと待ってな!飲み物持ってくるからよ!あでゅ!』
女子「…あかんわ、私もヒットポイントゼロや…」
ジュースを注ぎながら席を見ると、皆凄く憔悴しきっていた。今日は皆はしゃいで疲れちゃったのかな?
女子「奈央!頼むわ!もうアンタだけが頼りなんや!」
女子「扱えるのは奈央だけや!頼む!」
席に戻ると何やら盛り上がっていた。
『何々ー?あたしも混ぜてー!』
奈央「…ウチも気になってたしちょうどええわ。、アンタ赤司君の事どう思っとるん?」
『?何言ってるんだい奈央さんや。一昨日その事については分からないって事で解決したじゃまいか』
奈央「ジャマイカちゃう、ここ日本や。それは関係性やろ?ウチらが聞きたいのはな、は赤司君の事どう思ってるかや」