第3章 *the second world
______…
…さわがしいな。
こえ、がする。
おそまつくん。
「っ……なん、で…だよ」
どうしたの?
「なんでこいつがっ…?!」
…どうしてないてるの?
「俺が…あんなことしたからっ!なんでお前なんだよ…!」
なかないで…
「…なぁ…返事してくれよ……凛…」
おそまつくん。
あれ…?
わたし…の、こえ…でて…る…?
おそまつ…くん。
と…どかない?
「松野さん、そろそろ…」
「嘘だ…嘘だ、嘘だッ!!凛が、死んだなんて……!」
え…?
しんだ?
うそ………………でも、あぁ…
わたし、しんだんだ…
ごめんね。
おそまつくん。
ごめん。
「凛…!目を開けてくれ……」
…ごめんね、できない、や。
あぁ…おそまつくん。
あいして、る。
これからも…
「…凛、凛ッ!愛してる…!」
…ありがとう…
ほんとうは…もっと……いっしょ…に………
いたかっ…たな……
ばいば…い………