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非日常パラダイス・第二部【暗殺教室】

第1章 カエデの時間




渚「で…ケイトちゃん、寝かせてていいの?;」

カエデ「ん~。

実を言うと…
色々と研究してくれてたみたいで;

私にも試作品を山ほど作ってくれて
でも本人は甘すぎるのは苦手みたいでね^^;


まあ、ぶっちゃけ…

根を詰め過ぎて大変だったってことは言えるから;(苦笑」

苦笑しながら冷や汗を流し、頬をかく中


寺坂「ほっときゃいいだろ。

疲れてんならなおさらにな。
足手まといになるよりゃ寝てた方がまだマシだ」

カルマ「へぇ~。言うねえ、寺坂。

ケイトから聴いたよ?
昔の時、裏山での探検で結構足手まといになってたってさあ(にやにや」
寺坂「なっ!!//」

カルマ「足滑らせて
そのまま川におっこちて溺れかけて泣いたんだって?(にやにや」
寺坂「うるせえ!!//(かっ!」

カルマ「他にもいろいろ聞いてるけどばらそうかなあ~(悪魔笑い」
寺坂「黙れこの悪魔!!!!・・//;」

ぎゃいぎゃいと白目をむいて叫ぶ寺坂に対し

にやにやとにやつきながらカルマが言いまくって、盛り上がる中…


カエデ「っていうか…話、脱線してない?^^;」

渚「いつものことだけどね;(苦笑」

それを冷や汗交じりに見つめている二人であった。


ケイト「ダメだ!!(がばっ!!」

カエデ「へ?」
ケイト「爆発物は…
プリンに付け込んで臭いを感じさせないようにしろ!!

爆発物を探索する犬でも見抜けないぐらいじゃないと、勘ぐられるぞ!!
鼻いいから、殺せんせー!(くわっ!!」

飛び起きるや否や、暗殺の心配をしていた。


渚「ケイトちゃんらしい心配だ^^;(苦笑」

カエデ「あ…
そういえば計画を話した時に言ってたっけ。

竹林くーん!
無臭の爆薬ってない!?」

竹林「ん?あるよ。

ニトロだね(くいっ&キラン」メガネをあげる

カエデ「おお!

じゃあそれを使おう!!(微笑」

それが話に出る中


ケイト「なあ、竹林」

竹林「?」

ケイト「ニトロといったら
ピクリン酸とトリニトロトルエン、どっちを使う?」

竹林「そりゃあ、ピクリン酸でしょ。
トリニトロトルエンは水に溶けないからやり辛いし」

ケイト「でもそれだと
よう素、硫黄、アルコール、ガソリンと混合し、摩擦や打撃を与えることで爆発するでしょ?

すると臭いがついてばれやすいよ」

議論が広がっていった;

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