第18章 初雪
シャワーから戻ってきた和くん。
「雪凄いね…!」
二宮「ん。」
「私、この一年ほんとに色々と変わった。
お母さんとの仲もそうだし、
環境も変化したし。」
二宮「今までは自分で
変えようとしてなかっただけじゃないですか?
…変えるってすごい勇気が要ることですからね。」
「うん。」
それから、和くんのゲームやってるのを見てて
気付いたら寝てた。
「んー、朝だ。雪止んでる!」
結構積もってるけど、吹雪はおさまってる。
二宮「電車もそろそろ大丈夫でしょう。
帰りますか。」
「帰りましょう!」