第24章 繋がること

『ん…む、ｯ…♡♡…ん、ぁ…♡…っは……♡』

｢…どうした？何か言いたげじゃねえか｣

『イ、った…ｯ♡…イ…った、の…♡♡き、す…だけ、しか…まだ……ｯ…ゆび…ま、だ…ｯ、♡』

五回なんて、すぐだった。
それだけさせておいてから、まだ指をナカにはいれてくれない。

ずっとキスして、頭を撫でて…

｢そんなに欲しいか？…けど、酷いんじゃねえの蝶？もうずっと、お前ばっかり気持ちよくなって｣

『！？…、あ……っ…』

｢俺はもうずっと生殺し状態なんだがな…けど、お前に…ってこら、待て、舐めようとすんな…！……お前にそれ言ったらしちまうだろうが｣

『で、も……でも…っ』

｢……腰上げたままの…この姿勢のままでいろよ？今日はこのまましてやっから｣

聞こえた言葉に動揺する。
こんな格好のまま…こんな姿勢のまま？

私をゆっくりと枕にもたれさせれば、中也は私の腰の方まで移動する。

｢…安心しろ、お前くらい小さけりゃ、俺でも顔くらいそっちにやれる｣

『…え、ｯ…あ…』

ちゃんと、いた。
いてくれた。

私が一人にならないように、来てくれた。

私の身体に覆いかぶさるように手をついて、ちゃんと顔が見えるように。

だから、安心しきっていた。
安心させられてしまった。

｢…んじゃ、お待ちかねの指だ｣

『……！？…え…、あ、ちょっ…♡…ま、って…中也さ、ちょっとだけ待っ｢待たねえ｣〜〜〜〜〜っっ！！！！♡♡♡』

遠慮なく入ってきた指。
内壁を引っ掻きながらゆっくりと出入りするそれに、感じすぎてもう言葉にならない。

『ま…ｯ♡♡…あ、ぁ…ああ、んぁ…あ…♡♡』

｢嬉しそうじゃねえの…腰振って｣

『ゆ、くりやめｯ…♡♡らめっ、それ…！！！♡♡イっちゃあ…ああああ…！！！♡♡♡』

｢今日何回目の潮だぁ？それは…まだイき足りないって？｣

増やされる指に、もう痙攣の止まらないナカをえぐられる。

『イって、！！♡♡も…イっ…ふ、あ、ああっ…♡♡♡』

｢仕方ねえだろ？離してくれないんだから、お前のここが｣

『許、っし…あ、あああぁあ…！！！？♡♡ごめ…っな…さ…いｯｯ♡♡も、っ…ゆるし…ｯん、ああｯ！！？♡♡♡らめっ、ゆる…んああっ、ああああああ…ｯｯｯ！！！！！？♡♡』

弱いところに指をあてがって、信じられないような速さでそこばかりを責められて、絶叫した。