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私の居場所【暗殺教室】

第6章 休日1




朝5時
いつものように目が覚めた。
けれど、今日はゆっくり。

朝食だけ作ればいいんだもん。


「スクランブル」


スクランブルエッグを皿に移し、ミニトマトとカリフラワーを乗せる。
後はウィンナーを焼けば朝食は出来上がり。
スープはインスタントなんだよね。

全て並べて少し待ってみるが
烏間が起きてこない

仕方なく、烏間の部屋の扉を開けた。
覗き込むとベットに眠る烏間を見つけた。


「烏間?」


声を掛けても反応しない。
どうしようか思ったけど起こすために近づいた。


「烏間?朝だよ、ねえ」


肩に触れた瞬間
視界がグルンと回った。
気づけば、烏間の腕の中
目の前に烏間の筋肉質な胸板。

まて、烏間上着てないのかよ!


「烏間?」

「今日明日は休みだ」


そう言って私を抱き締める。

どうしよう
私の心臓が煩いよ!
ドキドキしてる!


「烏間…」

「寝ろ」

「ん…あったかい」


結局
再び訪れた睡魔に勝てずに眠りに落ちた。
二度寝なんて久しぶり。







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