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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第13章 ♤キズを癒やす手(牛島若利)番外編


「?なんだ?話してみろ?」

『牛島さんは…賢くんの事
どう思ってますか?』

イキナリの質問に戸惑いを隠せない

正直に言えば
未だに嫉妬する
白布が過ごした布施との月日は
いつまでも消える事はないし
そこに俺が入り込む事も出来ない

もっと言えば白布に守られてた
布施が何故俺を選んだのかも
わからないんだ 

「………」

色んな思いが重なり過ぎて
情けない事に
声に出せない

『あ、その…興味ないかも知れませんが
…聞いてくれますか?』

頷くと布施は
俺の手を握りしめて
話し始めた

『あの…賢くんの手は
私にとって、きっと特別だと
思います…私を守ってくれた手なので…』

わかっている
だからこそ
不安にもなる
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