第3章 こいごころ
「…かごめ様?!」
「りんちゃん!」
奈落との戦いが終り、かごめが四魂の玉に正しい願いをしたので、四魂の玉は消滅した。
そのあと、かごめは姿を消した。
楓の家に住むようになり、りんも犬夜叉達と関わることが多くなった。
犬夜叉は、言葉にはしないがかごめがいなくなってからは元気がなかった。
それは、りんだけではなく皆がそうだった。
そんなある日、りんはいつものように薬草をつんでいた。
「りんちゃん。」
背後から懐かしい声が聞こえた。
振り向くと、そこには犬夜叉とかごめがいた。
「…かごめ様?!」