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荊【R18】

第3章 離さない、汚してあげる。


ハヤトはスーツのポケットからじゃらりと鍵を取り出し、鍵穴に差し込む。









ガチャリ










低いロックが外れる音が向こう側の部屋に響き渡る。


牡丹を抱いていないもう片方の手で少し力を入れて扉を押すとゆっくりと開く。ギイと音がなり、パタンと扉は閉まる。
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