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【暗殺教室】三角関係の時間

第5章 脅迫の時間





〈 カルマ side 〉



「へぇ、何でも言うこと聞くんだー?

とりあえず渚くんには秘密にしといてあげるよ。
これから頑張ってね、綾乃ちゃん?」


掴んでいた綾乃ちゃんの腕をパッと離して
にっこりと笑ってみせる。

綾乃ちゃんは不安そうな表情だ。


『・・・わたし、もう帰るから!』


逃げるように帰る綾乃ちゃん

・・・まぁ今日のところはいいか。
脅しのネタもできたしね。

ペロッ と 舌を出して自分の唇を舐める

もしかしたら暗殺よりも
楽しいこと見つけちゃったかな?


ーーー明日から楽しみだなーーー



♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*



次の日、教室へ行くと
渚くんと楽しそうに話してる綾乃ちゃんを見かけた。

・・・ふーん、昨日のことがあっても
あんな普通にできるんだ?

渚くんの前で笑えなくなるくらい
綾乃ちゃんを滅茶苦茶にしてやりたいーーー

自分の中で何とも言えない感情が溢れていた。


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