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【暗殺教室】三角関係の時間

第3章 お詫びの時間




〈 綾乃 side 〉


無傷ですんだから良かったけど、
もうあんなことはして欲しくない。
それは渚くんもわかってくれたんだけど・・・

わたしの不機嫌の理由は別にあった。



♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*




家に帰り、すぐさま部屋でベッドに倒れ込む。


『嫉妬、に近いかもな・・・』


渚くんはわたしと似ている。
性格も、クラスでの立場も、
だからこそお互い気になってたんだと思う。

そんな渚くんが、
いきなり遠くへ行ってしまう感じがして・・・
いつかわたしの隣から居なくなっちゃうのかな。
・・・A組のみんなみたいに・・・・。



«ピロリン♪♪»



「・・・あ、渚くんからメールだ」



喧嘩してるみたいで渚くんも嫌だよね、
そろそろ機嫌なおさなきゃな・・・
なんて考えながらメールを開いた。

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