第8章 幸せな時間
突然静かになり三井と宮城はモゾモゾ…
彩子:<やっぱり起きてるのね…>
晴子:<いつから起きてたのかな…>
李咲:<問い詰めればいいんだよ!>
彩子:<李咲ちゃんって時々大胆な事言うよね…>
李咲:<そうですか?>
宮城:(な、なんかこの静かなのが恐い…)
三井:(なんで急に静かになるんだよ!)
コソコソと打ち合わせをした3人は一芝居打つ事に…
彩子:やっぱり結婚するならちゃんとした人じゃないと。
三井:(ちゃんとしたってなんだよ!)
宮城:(け、結婚…)
晴子:彩子さんはもう結婚とか考えてるんですか?
李咲:やっぱり結婚ってまた別なんですね…
三井:(別にすんじゃねーよ!)
彩子:そりゃそうでしょ!気持ちだけじゃダメだろうしね…
晴子:やっぱりいつか子供だって欲しいしね~♪
宮城:(子供!?)
李咲:子供かぁ…いいね♪親子でバスケしたりとか理想だなぁ…
彩子:やっぱり李咲ちゃんは流川との方がすんなりいくんじゃないの?ご両親とか…
三井・宮城:あーーもう無理!!
李咲:やっぱり起きてたんだ。
三井:え…
彩子:リョータも盗み聞きなんていい度胸じゃない?
宮城:い、いやー…
三井:そ、そんな事より今までの話本当かよ!
晴子:今までのって?
宮城:俺がバカだから付き合ってくれないとか、結婚…の事とか…
3人はクスクス笑う。
三井:わ、笑う事か?本気で…
李咲:盗み聞きした仕返しですw
宮城:盗み聞きするつもりはなかったんだけど…つい?w
晴子:つい、でもダメですよ?
李咲:ほんとですよ?今後どうなっても知りませんから!
三井・宮城:すみません…