第6章 運命の決勝ﾘｰｸﾞ

李咲：次に三井さん。


三井：俺か？






大楠：彼氏にはなんてゆーんだろうな…w

野間：李咲ちゃん天然もあるからな。気にせず叩き切るんじゃねーの？ww






李咲：三井さんの中学MVPは凄いと思ってます。あの3Pもみんなの状況からするとﾌｫｰﾑから全てあの頃のままなんでしょう。でも一つ言えばあの頃からあまり成長してないと言う事です。



三井：な！？


宮城：(あーあ…ｷﾚなきゃいいけどw)

水戸：<こりゃまじ切りだw>

高宮：<ほんと李咲ちゃんってﾔﾊﾞｲわww>




李咲：すみません。少しｷﾂｲ事言いますよ？




木暮：<李咲はあんなにｸﾞｻｸﾞｻ言う子だったか？>

赤木：<さーな…でも俺らがあいつらに言ったところでで聞かんだろ…>

彩子：<そうですね…それに李咲ちゃんはもう自分は出来ないからこそでしょうね…>



三井：まだ言うのか…

宮城：<三井さん。ドンマイ>



李咲：試合中もすぐｲﾗｲﾗしすぎです。そこは楓と同じです。短気な所を直してください。後は高校入ってｸﾞﾚてた期間の方が長いんですからもう少し体力つけた方がいいと思います。それが課題です。


宮城：ｸｽｸｽｸｽ…

桜木：あはははは！言われてやんの！


三井：う、うるせーよ！///



李咲：あの時安西先生の前で誓った事…三井さんのﾊﾞｽｹへの思い信じてますから(ﾆｺ)



三井：李咲…



宮城：(あーだめだこりゃ。やっぱり頭あがんねーんだなww)




その後も部員全員の課題について話す李咲。





李咲：以上ですかね…。



安西：やはりよく見ていますね。


彩子：若干名結構凹んでる子もいるけど…苦笑



安西：では今日は練習試合をしますよ。



そう言った安西は個々の課題の克服と自信回復の為に紅白戦を行った。