第3章 それぞれの道
ーマンションからの帰りー
晴子:で、さっきの何の話だったの?
水戸:えっ!?いやー…
三井:あんま気にしなくても…
晴子:……流川くん…やっぱり好きなんだね…
水戸:え?あ、あーまぁそれは仕方ないんじゃ…
晴子:そうなんだけど…やっぱり実際分かっちゃうと辛いね…
水戸:晴子ちゃん…
三井:でもさっきフラれてたから大丈夫なんじゃねーの?
晴子:でも…
水戸:そうだな…こっからは晴子ちゃんの行動次第じゃないかな…?
晴子:そうだね…(^^)
ー晴子を送り届けた帰り道ー
水戸:ミッチーさ…
三井:だからミッチー呼ぶなって!///
水戸:じゃぁひさっちww
三井:お前ら桜木と同じか!!///
水戸:まぁーダチだから?w
三井:もうミッチーでいい…で、何だよ…
水戸:気になんてんだろ?李咲の事…
三井:なんつーかまだ分かんねー…でもバスケ部に戻るきっかけはあいつに違いねーし…感謝してる。今回もかなり心配したのも事実だしな…
水戸:かなり必死に校内探してたらしいし?ww
三井:ッッ!!///う、うっせー!!
水戸:それって好きだからじゃないんっすか?
三井:どーだろうな…
水戸:元彼の存在って強いぜ??wしかも相手は流川だ…頑張れ!せんぱい!ww
三井:テメェー楽しんでんだろ…
水戸:別に…w
水戸:でも図にしたらすごいよな…w
三井:何がだ?
水戸:花道は晴子ちゃんが好きで、晴子ちゃんは流川が好きで、流川はまだ李咲が好きで、その李咲をミッチーも好きで…
三井:だからまだ好きとか!
水戸:じゃぁ取られても?
三井:それは…ちょっと…
水戸:やっぱ好きなんじゃんw
三井:う、うるせーッッ!!///