第8章 日本には四季がある
天音「なんだ、喧嘩するほど仲がいいって本当なんですね、っていうかもしかして…」
銀土「んなわけあるかァァァァァッ!!!!」
天音が言う前に二人揃って即座に否定する。
結局何のライバルかと知ることは無かったが、天音がマジ切れした事によりそこから二人は喧嘩をすること無く、それを見た天音は銀時と土方の手を引いて、皆がいる場所へと引っ張っていった。
走っている最中にも銀時と土方は目を合わせ、口元を軽く上げ笑う。
言葉には出していないものの、この時から改めてお互いをライバルだと認め合うのであった。
神楽「あ!戻ってきたネ!」
沖田「何だ、旦那に邪魔されたんですかぃ土方さん。」
土方「うっせぇ!!」
天音「銀さんお腹空いたでしょ?おかずお皿に入れるからちょっと待ってくださいね。」
銀時「おう、あんがとよ。」
こうして万事屋一向と新撰組一向は、この秋という季節を満喫し、お弁当も皆で美味しく頂いたのであった。