第8章 日本には四季がある
未だに銀時はだるそうに、のろのろと玄関に向かう。
天音「銀さん行きたくないんですか?」
銀時「え?いや、別に。」
神楽「そんなに嫌なら家で待ってればいいネ。」
新八「そうなったらもし何か天音さんの身に何か起こっても僕達じゃ守れないかもしれないですけどね。」
新八と神楽は天音には聞こえないように銀時の耳元ニヤニヤしながらボソッと呟いた。
そんな事を言われたら行くしかないと言わんばかりに堂々と歩き出した。
銀時「おいお前ら行くぞ!」
新八「ほんと単純なんだから銀さんは。」
神楽「扱い安くて楽ネ。」
天音「???」
そうして全員は万事屋を後にし、紅葉がある場所へと向かった。